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テキストよりの抜粋

うつ病は心の風邪

現代社会はストレスが多いため、うつ病は誰でもかかる可能性がある病と捉えられています


精神病との違い

精神医学事典によると、精神病とは 「精神疾患のうち、より重症の精神症状や行動障害を呈する一群に対する総称」

国際疾病分類によると、精神病とは、 「幻覚、妄想、明らかな行動異常(激しい興奮・多動、著明な精神運動抑制・昏迷などの自発行動や意思表示が極端に低下している状態)」

米国精神医学会の診断基準 「幻覚症、妄想障害、統合失調症などの疾病のほか、うつ病に関しては、精神病像を伴ううつ病および躁病が <精神病のうつ病>である」


つまり、幻覚、妄想、行動異常、などの精神病症状を伴った重症のうつ病は精神病の部類に入ることもありますが、

今注目されている 「心の風邪」 と表現されるうつ病は、精神病ではないということです


特に、うつ病に関しては、ストレスに対する抵抗力が弱いと発症しいやすい傾向が見られる

うつ病のレベル

<軽症うつ病>
日常生活への支障は少なく、自殺傾向もよやいため通院で治療できる
仕事を続けることも可能(表立ってはうつ病の症状が出ないこともある)

<神経症性うつ病(抑うつ性神経症)>
うつ病の症状ははっきりと出ないが、抑うつ状態が数ヶ月~年くらい続く場合

<中等度~重症うつ病>
日常生活のことが全くできない、自殺傾向が強いなど(入院が必要)

<精神病性うつ病>
妄想や幻聴など、精神病症状を伴い、治りにくいもの(入院が必要)

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