私はあなたの味方です　カウンセリングルーム　カモミール

うつ病になるような人は、小さい頃から自分の本当の気持ちを、誰にもくみ取ってもらえなかった。と、いっております

以下、引用
うつ病になった人は好きなことをしてこなかった。というよりも、好きなことをしてこなかったという感覚そのものがないことがある。

そこでうつ病になるような人は、自分のどこに問題があるのかが理解できない。

つまり　「なぜ自分がうつ病になったか？」が理解できない。

偽りの自分で生きてきたのが、あまりにも長かった。
自分を押さえ込む　「重し」　があまりにも重かった。

この本でどこに問題があったかを理解したい。


と、いっております

また、うつ病になったのは本人が悪いのではなく、育った環境や周りにいた大人達がわるかった。

とも、いっております


私が思うに
すべて、とは云いませんが実際
親戚をたらい回しにされた方や
虐待を受けたと思われる方
親の顔色をうかがって育って来たンだろうな、と思われる方
また、その自覚がないと思われる方
が、いらっしゃるのは事実です

また、悪い面だけでなく
親の目線から申しますと
その子の将来にとって良かれと思った事が、その子にとって負担になっていたりする場合もあります

従来のうつ病に対して
現代の若者に見られる、新型うつ病というのがあります

対処法は全く違ってきます

現代の若者は少子化で兄弟も少なく、大事に大事に育てられました

叱られる事もなく
おもちゃを奪い合う事もなかった

つまり、ストレスをあまり経験して来なかったということです

それが、社会人となって
上司に叱られるは
やらなければならない事がどんどん貯まって行くは
周りの人に気遣いはするはで

大きなストレスがドッと押し寄せて来るわけです

この様な場合、薬を飲んでゆっくり休む
は当てはまらないそうです

小さいストレスを経験させる方が効果がある様です

ストレスに慣れると言おうか
ジャブを繰り返す方が効果があるみたいですね